転職で給料を上げたいのなら、同職種への転職が効果的！？

　転職をする理由が「給料を上げたい」であるのなら、同職種への転職が効果的だと言えるでしょう。

　同職種へ転職をするということは、「経験者として採用される」ということですからね。やはり、経験者として採用されたほうが、給料は上がりやすいものですよ。

同職種へ転職をすると給料は上がりやすい

　「転職後に給料を上げたいのなら同職種へ転職すべき」というのは、よく聞く通説ですよね。実際、転職後に給料を上げたいのなら、同職種へ転職することは賢い選択だと言えるでしょう。

　やはり、同職種求人から採用をもらって、経験者として中途採用されたほうが、給料が高くなる可能性が高いのです。

経験者であるほど給料は上がりやすいもの

　例えば、とある企業が「SE職未経験者を採用しよう」と考えたとします。この場合、SE職の経験に対する応募条件がないわけですから、多くの人が応募してくるわけです。そして、多くの人が応募してくるわけですから、安い給料で採用をすることができます。

　一方で、企業が「SE職経験者を採用しよう」と考えたとします。この場合、「SE職経験者」が応募条件になり、応募できる人は限られてきます。つまり、応募してくる人が少ないわけですから、「給料を上げてでも採用したい」と考える可能性は高いでしょう。

　このように、中途採用においては、経験者であるほど、給料が高くなる傾向があるのです。

「給料が高い傾向にある職種」であれば、未経験でも給料が上がりやすい

　「給料が高い傾向にある職種」というものが存在します。例えば、薬剤師は給料が高い傾向にある職種の代表例ですよね。仮に、あなたが薬剤師の資格を持っているのなら、未経験で薬剤師として転職をすることで、給料を上げることは可能でしょう。

　もちろん、他にも「給料が高い傾向にある職種」というものは、たくさん存在します。例えば、SE(プログラマー)・介護職員・土工作業など、未経験でも就きやすい「給料が高い傾向にある職種」も、多く存在するものです。(介護職員は「夜勤がある」「人手不足」という理由から、意外と給料が高いんですよ)

　もし、「転職で給料を上げたい」ということだけを考えるのなら、「給料が高い傾向にある職種」に未経験として就職するという道もあるということですね。

まとめ

　中途採用においては、経験者であるほど、給料が上がりやすい傾向にあるものです。そのため、「転職後に給料を上げたい」と考えるのなら、同職種への転職は賢い選択だと言えるでしょう。

　ただし、SE(プログラマー)など、「給料が高い傾向にある職種」であれば、未経験として転職しても給料が上がりやすいと言えます。このような職種に未経験として転職することも、給料を上げるための1つの道であると言えるでしょう。